理想の経営者

リーダーシップ

理想の経営者像って何でしょう?
昔、経営者の集まりで知り合った人の会社に行ったら社員の人が経営者の悪口ばかりを言っていました。
そんな纏まりのない会社に未来はありません。
経営者がしなければならない事。それを真っ直ぐに追い求めましょう。
「経営者の夢を叶えましょう」
無責任なコンサルタントの常套句です。
コンサルタントなら、その夢が本当に良いかどうか?を導くべきなのに。

勘違いをする経営者はこんな夢を語ります。
「高級車に乗りたい」
「高額な報酬が欲しい」
「私のいう事を聞く社員が欲しい」
それが貴方のお客様にとって何のメリットがあるのでしょうか?

事業を自分のものだと勘違いしている経営者はこんなことを言います。
「ロゴマークはこんな感じが良い」
「会社のカラーはこれが良い」
「こんなデザインが良い」
それが貴方の事業を本当に伸ばす一助となるモノでしょうか?
単なる「経営者だけの好き嫌い」じゃありませんか?

経営者が抱く夢とは、自分の事業を通じて、社会に、利用者に、良い影響を提供する事でなければなりません。

事業を如何に染めるか?
それは、自らの嗜好ではなく、対象のお客様の嗜好から成り立つものでなくてはなりません。

本当のコンサルタントは、そういう指摘・指導を行い、経営者に疎まれても、担当する事業を良い方へ導く人を言います。
その場を上手くごまかし、結果的に会社に利益を与えずにコンサル料を得続けるのは、
コンサルタントではなく単なる企業ヒモだと思います。

私たちは、担当する事業の結果にこだわります。その為なら経営者とバトルもします。
その過程を踏み、経営が上向き、事業利益が増え、結果として経営者は高額な報酬を得られます。

自分の嗜好は、自らの正しい所得の中で行えばよいのです。
自分と事業を混同してはいけませんよね。
事業は経営者のものではなく、利用者の為にあると心してください。

貴方の事業に本当の利を与えるアドバイザーとはどんな人でしょうか?
じっくりと考えてみてください。

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