最終学歴 書き方ガイド|履歴書・エントリーシート・願書で迷わないために

履歴書やエントリーシート、資格試験の願書などに必ず出てくるのが最終学歴の記入欄です。
一見シンプルに見えますが、いざ書こうとすると「中退はどう書く?」「高校は省略できる?」「在学中の場合は?」など、細かい疑問が浮かんでくる人も多いでしょう。
この記事では、最終学歴 書き方をテーマに、就活・転職・資格試験などさまざまな場面での正しい記入方法や注意点を具体例つきで解説します。
より詳しい解説は 転職Hacksの記事 も参考になります。

目次

最終学歴とは?

最終学歴とは、現時点で最も高いレベルの教育機関を修了・または在籍している学歴を指します。

  • 大学卒業 → 大学卒業が最終学歴
  • 短大卒業 → 短大卒業が最終学歴
  • 専門学校卒業 → 専門学校卒業が最終学歴
  • 高卒 → 高校卒業が最終学歴

中退の場合は「卒業」ではなく、「中途退学」と明記する必要があります。

最終学歴の書き方・履歴書の場合

履歴書は採用担当者が最初に目にする重要な書類です。学歴欄の正しい書き方を理解しておきましょう。

  1. 学歴の書き始め
    最初は義務教育終了後の学歴・通常は高校入学から記入します。小学校や中学校は不要です。
  2. 学校名の正式名称を使う
    ×・○○大 → 省略不可
    〇・○○大学 ○○学部 ○○学科 卒業
  3. 最終学歴の書き方例
    2018年4月 ○○大学 ○○学部 ○○学科 入学
    2022年3月 ○○大学 ○○学部 ○○学科 卒業
    ポイントは入学と卒業の両方を書くことです。

中退・在学中の場合の書き方

中退の場合

2020年4月 ○○大学 ○○学部 入学
2022年3月 ○○大学 ○○学部 中途退学

中退理由を履歴書に書く必要はありません。面接で聞かれたら答える準備をしておきましょう。

在学中の場合

2021年4月 ○○大学 ○○学部 入学
現在 在学中

「在学中」と明記すればOKです。「2025年3月 卒業見込み」と書いても可。

最終学歴の書き方・エントリーシートの場合

エントリーシート(ES)は企業ごとにフォーマットが異なります。

  • 最終学歴のみ記入欄 → 「大学卒業」「専門卒業」など最新のものだけ書く
  • 学歴をすべて記入欄 → 履歴書同様、高校から記入

ESでは指示に従うのが最優先です。記入例は アクセス就活PLUSの記事 でも確認できます。

最終学歴の書き方・資格試験の願書や公的書類の場合

公務員試験や国家資格の願書では最終学歴・学校名・学部・卒業年を求められるケースが多いです。

2022年3月 ○○大学 ○○学部 卒業

省略はせず、正式名称で記入することが求められます。

最終学歴を書くときの注意点

  • 略称は使わない(例:東大 → 東京大学)
  • 年号は西暦・和暦を統一
  • 誤字脱字に注意(大学名や学部名は公式サイトで確認)
  • 筆記の場合は丁寧に書く(字の丁寧さも評価対象)

よくある質問・FAQ

Q1. 高校を卒業してすぐ就職した場合、最終学歴は?
A. 高等学校卒業が最終学歴となります。

Q2. 通信制や夜間学校はどう書く?
A. 正式名称どおりに「○○高等学校・通信制課程・卒業」と記載。

Q3. 留学は学歴に含まれる?
A. 学位を取得した場合は学歴に含めます。短期留学や語学留学は学歴ではなく職歴や特記事項に記載しましょう。

まとめ

最終学歴 書き方 のポイントを整理すると

  • ✅ 履歴書は高校入学から記入
  • ✅ 学校名は省略せず正式名称で書く
  • ✅ 卒業・中退・在学中を明確にする
  • ✅ エントリーシートや願書はフォーマットの指示に従う

最終学歴は採用担当者にとって応募者の基礎情報を把握する大切な項目です。正しく丁寧に記入し、好印象を持ってもらえるように準備しましょう。

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