選挙候補者・政党の選挙戦略のヒント

選挙候補者・政党の選挙戦略ヒント

選挙戦略は積木
一つ一つ丁寧に積み上げて
ついには勝利する
 

選挙戦略のヒント

戦略の積み重ね

選挙も事業も同じ。支援の基礎は大多数の支持を仰ぐこと。
でもそれは、多くの後援会会員を募る事でも名簿を集める事でもありません。
心地よい距離感を保ったまま、最終的に選挙日当日に最大の好感を感じてもらう事。
だから、今までの選挙とは全然違います。

スタート地点の把握

今どんな感じ?を知る

最初にすべきことは、印象調査。
知ってる人の割合、知っている人達が抱くイメージ、悪い事も良い事も聞き出すから、候補者の仲間だと思われると素直な感情が拾えません。

どんな印象でも良い。兎に角、今、現在、どういうイメージを持たれているのか?が肝心。
一番難しいのが、悪いイメージを覆す事。でも、それも出来ます。
本人が犯罪歴があるとかなり難しい。でも、時と場合に寄ります。
誰にも知られていないって状態は悪い事じゃありません。
一番良いのが良いイメージが多い場合。

今がどのような印象なのかを把握して、マイナス点を如何に補うか?長所を如何に知らしめるか?それを投票日までの時系列で計画に落とす事から始まります。

配布物の戦略

イメージを作る

「パンフレット」は要りません。
後援会に促さないので入会票も要りません。
入会させる、書かせる事は、普通の人たちはプレッシャーに感じます。
プレッシャーを与えずに、良いイメージだけを残すのが肝心。

パンフレットの代わりに「リーフレット」を作ります。
激戦が予想されるなら、投票日の3か月前には出します。
配るのは駅とポスティング。
制作よりも候補者のイメージを高める戦略。
肝心なのはコピー。感動・同意・仲間意識・隙を感じさせる事が大事。
「こんな人が政治家になったらいいなぁ」って思ってもらうリーフレットを作る。
激戦なら3か月前と告示日10日前。

そして、更に激戦ならビラ(選挙管理委員会の印紙をはる公認ビラ)を投票日の直近に撒きます。

配布物は多くて3つ、最初の頃はイメージ。最後の方は具体的な政策。

最大勢力は無党派層

誰に訴えるのか?

サイレントマジョリティって知ってますか?
物言わない知識層=無党派層です。日本全国平均で60%程度います。
右派も左派も支持しません。そういう時代じゃないという事です。
言ってみれば「リベラル」なんですが、リベラルを自称する立憲民主党は「左派」と見ています。
新しいリベラルです。
票をご覧ください。立憲民主党の支持率は3%以下です。
国会の60%以上を占めている自民党の支持率でさえ20%程度です。
どれだけ無党派層が多いかわかりますよね。
今は組織票より無党派層の支持の方が強いのです。

ターゲットは多い順に狙うもの。サイレントマジョリティを狙うのが私の常識です。

組織づくり

どう備えるか?

選挙に必要なものは、活動組織です。何百人も要りません。
選挙対策本部で20人程度。メンバーは各地区の有力者を募ります。
その直下に後援会。アトランダムに50人程度。
後援会の中には婦人部と青年部を置きます。
婦人部は各地区の活発な女性を募ります。炊き出しや選挙事務所の世話をしてもらえます。また、女性の横のつながりは強く、口コミも広がります。選挙運動が盛り上がったら数人一組でポスティングや電話攻勢をしてもらいます。
青年部は地域の各青年団の有力者から募ります。同世代に影響力のある人材を募る事が重要です。ポスティングは勿論、告示日のポスター貼りなど、あらゆる選挙活動に参加してもらえます。

勝つと思うな

油断大敵

この選挙勝つ。という雰囲気が流れた時点で、その選挙は危うくなります。
〇〇さんが勝つよ。って噂が流れれば、じゃ、可哀想だから●●さんに入れてやろう。って事になります。
そうして覆った選挙は何度も見ています。
緊張感を維持する事。絶対に勝つと思わない事。それを維持するのも私の役目です。

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